8年目でステアリングスイッチが夜間確認不可能なほど暗くなったので修理
左のオーディオコントロールは全く暗くなってなくて、右のクルーズコントロールがほぼ見えないぐらい。
下のボイスコントロールは中間で何とか見える状態。
分解して確認してみたら一応光ってるけど、組み付けたら全く認識できない状態。
ググっても全然同じ症状が無いので修理方法も不明。
断線とか接触不良とかじゃなくてただ暗くなってるだけだからわけわからん。
LEDの前にある減光素材を切ればとりあえず応急処置になる。
この白いゴムみたいなの素材名は知らないけど、これのLED部分を切れば減光しないので明るくはなる。
光らないんじゃなくて暗くなってるだけだからこれでも充分。
ついでにLED打ち替え
デリカD5はインパネのLEDが赤メインで、これがあまり好きではなかったのでAmazonで3216LEDを購入して付け替えてみた。
このLEDは裏表どちらから見てもアノード、カソードがどちらかわかるようになってて作業しやすかった。
ステアリングスイッチLED打ち替え
両サイドのスイッチは、ステアリングの裏からそれぞれ2本の+ビスを外すだけで取れるけど、下のボイスコントロールはクラクション&エアバックを外さないといけない。
両サイドのT30トルクスビス2本を外すだけなので工程は多くないんだけど、このビスが抜けない構造。
文字で説明は難しくて、とにかく外すのも組み付けるのもめんどくさい。
普通の頭が細い+ビスに交換しようと思うぐらいめんどくさい。
事前情報でこのT30トルクスビスが固くて外すの大変って事だったからビットを購入してインパクトで挑んでみたらあまりにもすんなり外れて拍子抜けだった。
たぶん普通のT30ドライバーでも抜けたと思う。
ステアリングスイッチの極性
アノード、カソードの極性は以下の通り。
このLEDの適合電圧は3Vで基盤の入力電圧は12V。
抵抗や直列接続で各LEDに適切な電圧を供給してるんだと思う。
LED打ち替えというのを初めてやってみたけど、意外と短時間ですんなり出来た気がする。
LEDチップが小さすぎるし固定もされないので手こずった部分もあるけど、案外綺麗にハンダ付け出来てなくても導通してて失敗にはならなかった。
クルーズコントロールのLEDが暗くなって、ボイスコントロールも同じように暗くなってて夜間は使いにくい状況だったけど、これでLEDが明るくなったうえに白くもなって快適に操作できるようになった。
※ハンダゴテは5本保有してるけど今回は1本だけで特に問題なく作業できた。