EOS R6/R5 ホットシューはネジが緩んでグラグラになる

2台のEOS R6のうち1台がストロボ不発するようになってホットシューを確認したらネジが緩んでグラグラになってた。
横撮影では重力で抑えられるから発光するけど、縦にするともう接触不良で発光しない感じ。
検索してみたらEOS R6、R5で頻発してる不具合のよう。
不具合というかもうこれ設計ミスなんじゃないかと。


一眼レフの頃はホットシューの一部を引き抜くとプラスネジが見えるのでそれを締めたら良かったけど、ミラーレスになってネジが裏から締める設計に変更されている。

外側からメンテナンスできない設計になって緩むってCanonの設計者さん大丈夫ですか?
修理代で儲けようとする設計はユーザー離れを増やすだけだと思いますよ。
修理代は6,000円+税
認証修理店で修理代は6,000円+税の6,600円(令和7年2月7日現在)
メーカー修理だと配送料込みで6,050円
ネジを締めるだけだから安めなのか、Canonがこの不具合を認識してる症状だから安いのかはわからないけど、カメラの修理代としては安めだと思う。
修理期間は10日だった
EOS R6 1台の修理を認証店に出したら期間は10日だった。
急ぎで頼めば1週間でも出来るかもしれないとのこと。
修理完了品と比較したらもう一台もネジが緩んでたのでセルフ分解修理
もう一台のEOS R6は不発光がなかったけどシューが少し緩くてグラグラする感じで、それがネジの緩みなのか元々そういう物なのかわからなかったのでとりあえず1台だけ修理に出したけど、修理から戻ってきた物と比較したらだいぶグラグラでネジが緩んでる感じ。
修理店で確認してもらってもやっぱりネジが緩んでて接触不良が発生してるかもしれないとのこと。
また10日預けるのも面倒だし、YOUTUBEでEOS R6の分解(シャッターユニット交換)動画があった。
これを見ながら自分で修理してみた。


ホットシューのプラスネジにプラ板が被ってるので、それをめくりながらドライバーでネジ締め。
この状態でネジ締め可能。
4本とも緩んでたので全部締めて修理完了。
修理店での修理方法はこれとは違ってて、カメラ上部を引き抜いてネジを締めるらしい。
ホットシューは少しグラつくぐらいの遊びがある物だと思ってたけど、ネジを締めたら全く遊びがなくなった。
とてもいい感じ。
ネジロック剤を差そうと思ったけど、この修理方法はもう覚えたのでまた緩んだら締めよう。
次はネジロック剤を挿すかも。
発生率100%
全体で見たらどれぐらい発生してるかわからないけど、うちは2台あって2台共発生してるので発生率100%
EOS R6/R5と同じ時期に作られたモデルを使ってる人は確認した方が良いかも。