マルチファンクションジャンプスターターITO42000
と
BEAST POWER EVO ジャンプスターター
たぶん全く同じOEM たぶん
マルチファンクションジャンプスターター ITO45000 概要
「ITO45000」は、大容量クラスの車両用ジャンプスターター。バッテリー上がりに即応し、 12V/24Vの幅広い車種に対応します。モバイル電源としても活用でき、現場や長距離ドライブ、 災害時の備えまで、日常と非常時の両方で頼れる一台です。
大型車・トラック・重機ユーザーのニーズに応える高出力設計に加え、過電流・逆接続など 基本の保護機能を搭載。USB Type-Cによる高速充電対応で、充電と放電の両面で使い勝手を高めています。
ITO45000 の主な特長
- 広い対応電圧 12V/24Vの車両に対応し、普通車から大型トラック・重機までカバー。
- 大容量バッテリー 余裕のクラス設計で、繰り返しジャンプスタートやデバイス給電に強い。
- 急速充電 USB Type-Cを中心に、高出力ポートでスマホやタブレットも素早く充電。
- 多重保護 逆接続保護・過電流保護・ショート保護など、安全性を優先した設計。
- マルチユース ジャンプスタートに加え、ポータブル電源としての実用性を備える。
- 携行性 現場や出先に持ち出しやすい筐体設計で、非常用としても常備しやすい。
想定される活用シーン
- 業務車両の保守 早朝出庫時のバッテリー上がり対策に。ダウンタイムを最小化。
- 建設・農業現場 現場での電源確保や重機の始動補助として活用。
- 長距離ドライブ 旅先の安心装備。スマホ・ドラレコなどの給電にも。
- 災害・停電時 非常用電源としてライト・通信手段の継続をサポート。
- フリート運用 車両台数が多い現場での共用備品としてコスト効率を向上。
主な仕様
以下の数値・ポート構成はページ記載の実データに合わせて編集してください。
対応電圧 12V / 24V 容量 45,000mAh(表記容量。実効は運用条件に依存)
入出力ポート USB Type-C(充電・給電)、USB-A など 安全機能 逆接続保護、過電流保護、ショート保護、過熱保護 想定車種 普通車、ディーゼル、大型トラック、建機 等 付属品 ブースターケーブル、充電ケーブル、収納ケース 等 サイズ・重量 筐体寸法・重量は実測値を記載
よくある質問
どのくらいのエンジン排気量まで対応できますか?
対応目安は始動電流と気温条件により変動します。排気量の上限はスペック表(ピーク電流・クランキング電流)と照合のうえ、余裕を持って選定してください。寒冷地では余力を見込むのが安全です。
12Vと24Vの切替は自動ですか?
モデルにより手動/自動が異なります。誤設定防止のため、切替方法とインジケーター挙動を取扱説明に従って必ず確認してください。
ポータブル電源として常用しても大丈夫ですか?
急速充電・多ポート対応は便利ですが、内部セルの寿命を考慮し、高負荷・高温環境での連続運用は避けてください。定期的な残量管理と適温保管が推奨されます。
安全に使うための基本手順は?
車両電装OFF→極性を確認して接続→始動→成功後すぐに外す、の順が基本です。逆接続防止機能があっても、クランプの金属露出部分の接触には十分注意してください。
安全・注意事項
- 極性確認 プラス/マイナスの接続を必ず目視で確認。
- 温度管理 高温・直射日光下での保管・充電は避ける。
- 防水・防塵 保護等級に応じて水濡れ・粉塵環境での使用を制限。
- ケーブル点検 被覆劣化・破断があれば直ちに交換。
- 取扱説明書順守 スペック上限内での運用を徹底。
ITO45000が壊れた
結構大きめのジャンプスターター。
陸送でいつも携行してます。
現在は新モデルでITO42000になっている。
2t車~トレーラーヘッドまで何でも対応。
心強い相棒って感じ。
だけど先日壊れて修理送りになってしまった。
のでITO42000を追加購入した。

故障の症状
- 電源が切れない
-
ずーっと液晶が点きっぱなし
クランプをホルダーに挟んでも電源ボタン長押ししてもずっと電源ON - 常に出力26V
-
クランプの電圧を測定すると常に26V
24Vボタンを押してJAMP START READYが点くと14Vになる
追記
リレー、基盤、バッテリーが故障との事で修理代40,000円ぐらい。
代案として新品のITO42000を1年保証付きで送料込み25,000円。
とのこと。
ITO45000は機内持ち込みが出来ない
ITO45000は容量が大きいので飛行機の機内持ち込みが出来ません。
機内持ち込み可否の計算
航空会社の機内持ち込み出来るモバイルバッテリー容量は100Wh~160Whと規定されています。
リチウムイオンバッテリーの預けは出来ません。
モバイルバッテリーの定格電圧は3.7VなのでITO45000の45000mAhは単位を揃えて45Ahで
3.7×45=166.5
ITO45000は166.5Whとなりワット時は160Whを超えています。
ITO42000は3.7×42=155.4となり155.4Whなので160Wh未満で機内持ち込み可能です。
新モデルで45000から42000になったのは、これが理由かな?知らないけど。
43000mAhでも159.1Whで規定クリア出来る。
24V対応
ITO45000は出力が12Vと24Vの両方あって、トラックはだいたい12Vバッテリーを直列接続してあるので24Vを使うことになる。(12Vモードでバッテリー1つに繋いでクランキング可能な場合もある)
自動認識ということになってるけど、重度のバッテリー上り(電圧低下)の車ではだいたい自動認識してくれないので手動で設定。
赤のクランプがプラスで本体の電源も兼ねてるのでホルダーに挟んでいる状態では電源は30秒でOFFになる。
赤クランプをホルダーから外して噛み合わせの状態になると電源がONになる。
バッテリーの端子を挟んだ状態でも導通しているのでONになる。
その状態で24Vボタンを3秒以上長押しすればJAMP START READYの表示が出て強制24Vモードになるので、黒のマイナスクリップをバッテリーのマイナス端子に繋げばクランキング出来る。
24V車で接続する場所
小学校の理科の授業で、電池と豆電球を使って並列接続・直列接続をしたけど、それを覚えてる人なら応用すれば24V車の接続も問題なく出来る。トラックは直列接続してるだけの24V仕様。
(オークション会場で12Vx2直列のバッテリー接続を間違って火災を起こした人が居るらしい)
バッテリー同士を繋いでる線が1本あるので、そこには繋がずそれ以外の場所に繋ぐ。
大きな端子がプラスで小さい端子がマイナスだけど、大きさで判断出来ない場合や間違いが怖い場合は端子のそばにプラス・マイナスマークがあるので確認する。
トラックのバッテリーはホコリが被ってて見えにくい場合も多いのでそれは拭き取りましょう。
バッテリーのプラスにジャンプスターターのプラス、マイナスのジャンプスターターのマイナスを繋ぐ。
わかれば単純です。
弱いバッテリーの場合
ジャンプスターターの自動認識は電圧をみているので、直列で12V以下ぐらいまで電圧が下がっているとバッテリー1つで12Vと認識される。
そういう場合に強制24Vモードの出番。
まずは赤クリップをバッテリーのプラスに繋いでジャンプスターターの24Vボタンを長押し。
JAMP START READYが表示されたら黒クリップをマイナス端子に繋ぐ。
エンジンのキーを回してエンジンスタート。
正常に作動してるジャンプスターターならこれで大型トラックでもすんなりエンジンがかかるんだけど、先月ぐらいからなかなか調子が悪くてエンジンがかからなくなってきていた。
それで一昨日に走行50万キロ超の古いスーパーグレートで使ってみたらエンジンがかからず、結局別のバッテリーでエンジンをかけてスタートしたのだけど、車内に置いてる間に電源がOFFにならなくなって壊れてしまった。
45,000mAhモデルは飛行機に載せられないので、壊れたのを機に最新の42,000mAhモデルを購入。
性能
ITO45000が初のITOシリーズ使用で使い方がよくわかってなかったせいか予想以上に早く壊れてしまったけど、初期の始動性能は驚くほど良かった。
10Lオーバー排気量の大型車に搭載のバッテリーで3~4回のセル回転でエンジンがかかる状態で、ITO45000を繋げばセルモーター2回転でエンジンがかかるというようなイメージ。
それぐらいパワフル。
スーパーグレート、ギガ、プロフィア、クオンなど何でも一瞬でエンジンが掛かってた。
ITOシリーズ2台目となるITO42000は使い方もよくわかってるので大事に使って見ようと思う。
ITO42000の電圧の挙動
クランプの電圧を電圧計で測定した値
| クランプを外しただけの状態 | 0V |
| 12Vボタンを押してすぐ | 3.7V |
| 強制12Vモード | 16V |
| 24Vボランを押してすぐ | 3.7V |
| 強制24Vモード | 28V |
これと全く違う値になったら多分故障。
まとめ
ITO45000は、12V/24V対応の大容量ジャンプスターターとして、業務から個人ユースまで幅広く活躍します。 安全機能と急速充電の実用性を兼ね備え、非常時の備えとしても心強い選択肢です。 在庫・価格・配送条件は本ページ上部の案内をご確認ください。
ITO45000は現在メーカー送りでまだ届いてない状態なので、戻って来たらまた追記します。
追記
リレー、基盤、バッテリーが故障との事で修理代40,000円ぐらい。
代案として新品のITO42,000を1年保証付きで送料込み25,000円。
とのこと。
BEAST POWER EVO ジャンプスターター 24V
問い合わせの返事が早いし、アフターサポートがしっかりしてるので、こちらの方がお奨め。
24V仕様の車でも12Vジャンプスターターx2で対応出来るはず
24V仕様トラックのバッテリーあがりでも症状が酷くなければ12V仕様のジャンプスターターを車体のバッテリー1つだけに繋いでセルモーターが回る場合がある。
大型トラックでは試してないけど2t4t車では実際に何度かこれでエンジンをかけている。
24V仕様のトラックでは12Vのバッテリーを直列で繋いでるだけだから、12V仕様のジャンプスターター2つをバッテリーそれぞれに接続すれば24V仕様のジャンプスターターと同じように対応出来るはず。
これで4tトラックぐらいは問題なくクランキング可能。
いつか機会があれば大型トラックでも試してみようと思っている。
その方が軽くて小さく携行しやすくて良いかもしれない。
耐久性が心配だけど、ITO45000も特に耐久性が高いとは感じなかった。
