2015/11/18
GODOX RS600P
ロケで使えるバッテリーのストロボがずっと欲しくてやっと購入したのがこれ。
GODOX RS600P
よくあるモノブロックにバッテリーがついてるタイプじゃなくて、ジェネとヘッドのバッテリーバージョンみたいな仕様でヘッドは軽くてバッテリーが凄く重い。
光量設定など、設定関係はバッテリーの方で行う。
モノブロックはヘッドヘビーになるから、この構造は凄く良い。
婚礼のロケでだいぶ使ってみたけどなかなか良い感じ。
マウントはbowensで、95cmのオクタゴンソフトボックス(グリッド付き)をメインにリフレクターのみやトランスルーセントの100cmアンブレラを組み合わせて使ってる。
600Wだけど実質は500Wの光量しかないみたい。
最小は1/32までしか絞れないので1/128まで絞れるモデルに比べたら少し使い勝手はよくない。
フル発光のチャージは2.5秒
日中シンクロだとフル発光を使うこともあるので、このタイムは遅く感じる。
GODOXの大型ストロボ全般に言えることだけど最小発光付近の発光量のばらつきが大きい。
1段程度のばらつきもざらで実質最小光量は使えないと言って良いぐらい。
モノブロックの上級モデルであるQTシリーズは1/128まで絞れるけど上記の通り最小発光付近ではばらついて全く安定しない。
5.0-10.0まで発光量の調整が出来るけど実質安定して使えるのは6.5以上ぐらい。
1/128まで絞れるモデルに比べたらRS600Pは1/32までしか絞れないので最小発光付近での光量のばらつきは小さい。
スピードライトもラジオスレーブ式が主流になって屋外でも2~3台を組み合わせたら晴天下の日中シンクロも出来るけど、大型ストロボのモデリングランプはけっこう約に立つことがある。
RS600Pのモデリングランプは12WのLEDだけど結構明るい。
600EX-RTが40,000円強である事を考えるとこのRS600Pは50,000円程度で購入できてロケでは活躍してくれるので対費用効果は高い。
持ち運びは大変だけどね。