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VANBAR DC-209ミラー型ドライブレコーダーのフロントカメラを4回交換しても直らなかった理由|分解して原因を調べた結果

VANBAR DC-209ドライブレコーダー
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以前書いた「VANBARとかいうわけのわからないメーカーのドラレコ」の記事は、ありがたいことにかなり読まれている。

その後も使い続けていたのだけど、結局フロントカメラのピント問題は最後まで解決しなかった。

販売店に連絡して交換してもらったフロントカメラは、なんと合計4個目。

しかし、どれも同じ症状だった。

最初はちゃんとピントが合っている。

なのに、数日使うと極端な前ピン状態になって遠くが全部ボケる。

さすがにこれはおかしいと思い、今回は完全に分解して原因を調べてみた。

目次

症状

症状としてはかなり分かりやすい。

・交換直後は正常
・数日後に前ピン化
・遠距離が全てボケる
・近距離だけ少し見える
・4台全て同じ症状

つまり「たまたまの不良品」では説明がつかない。

最初は正常なので、センサーやレンズそのものが壊れているわけでもなさそうだった。

分解して分かったこと

実際に分解してみると、内部は樹脂で完全に埋められていた。

防水や振動対策なのだと思うけど、これによってセンサー位置の調整は事実上不可能になっている。

さらに構造を見ていくと、レンズ位置もセンサー位置も調整機構が存在しなかった。

つまりこのカメラは、

「工場出荷時にたまたま合った位置で固定されているだけ」

という構造だった。

なぜ前ピンになるのか

カメラのピントは、

「レンズとセンサーの距離」

で決まる。

今回の症状は極端な前ピンだったので、

・熱
・振動
・樹脂やプラスチックの変形

などで、その距離が微妙に変化している可能性が高い。

しかも調整機構がないので、一度ズレたら終わり。

交換してもまたズレる。

4台全て同じ症状だった理由がこれで納得できた。

修理できるのか

最初は「センサー位置を少し動かせば直るのでは」と思っていた。

しかし実際には、センサー周辺まで樹脂でガチガチに固められていて、まともに調整できる構造ではなかった。

最終的にはプライヤーで破壊しながら内部を確認するレベルになったけど、結果としては、

「これは修理する前提の製品ではない」

という結論になった。

別カメラに交換

そこで発想を変えて、純正カメラを諦めて別のAHDカメラを流用することにした。

最初にAliExpressで買ったカメラは映像方式が合わず失敗。

そこからさらに調べて、AHD1080P対応の別カメラを購入。

https://ja.aliexpress.com/item/1005010132837976.html?spm=a2g0o.order_list.order_list_main.17.3a2a585a6x1vfh&gatewayAdapt=glo2jpn

純正ケーブルを加工して接続してみたところ、これが完全に正解だった。

結果

驚くほど普通に映る。

しかも、

・安定している
・前ピンにならない
・しっかりパッキリ写る

今までの苦労は何だったんだというレベル。

結局、原因は個体不良ではなく「カメラ構造そのもの」にあったのだと思う。

結論

VANBAR DC-209は、本体側はそこまで悪くない。

でもフロントカメラの設計はかなり問題があると思う。

何度交換しても前ピンになる人は、個体不良を疑うより「構造そのもの」を疑ったほうが良いかもしれない。

もし同じ症状で悩んでいる人がいたら、純正交換を繰り返すより、別のAHDカメラ流用を検討したほうが早いと思う。

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