露出の基本

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フェイスアップ(顔のアップ)のフレーミング時に於いての主に被写界深度についての基本の話。
その為にフェイスアップにトリミングした写真をアップしてます。(本人一番お気に入りの写真)
デジタル一眼レフの場合、露出はISO感度・絞り・シャッター速度の三要素で決まる。
通常の人物撮りであれば、まずは被写界深度の要素である絞りから決める。
コマーシャルフォト等であれば、媒体によって見せる物が違うから、相応の被写界深度が要求されるけど、普通の人物撮影なら前髪から耳までは被写界深度内に収めたい所。
たまに初心者が目だけに集中してしまって浅い被写界深度で鼻の頭は既にボケてるというような写真を撮ってしまうけど、やはりこれはおかしい。
目だけを撮ってるならこれでも良いのだけど、フェイスアップ=顔を撮ってるのだから、鼻はボケちゃいかん。
最低でも前髪から耳まである程度解像させたいから絞りはフルサイズで中望遠レンズならF5.6~F8くらいは絞りたい。
絞りが決まったら次はシャッター速度。
フルサイズで中望遠レンズなら焦点距離の二倍の1/160秒くらいあればだいたい等倍でもしっかり止まっているはず。
そしてISO感度はそのシャッター速度が確保できる程度に上げる。

こういう工程をきちんと考えながら撮るなら露出モードは当然マニュアルが一番やりやすい。

これは僕の中で基本としてる事であって、絞りをF2.8にしてシャッター速度を1/30秒くらいで撮っても、それが撮影者の意図したとおりに写るのであれば勿論問題無いし、僕もこういう露出を使う事もよくある。

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