ASUS Zenfone9 バッテリー交換|DIYでの手順と注意点

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最近、愛用しているASUS Zenfone9のバッテリー持ちが悪くなってきたと感じたら、それは交換のサインかもしれません。
この記事では、Zenfone9のバッテリー交換方法と、実際に作業して感じた注意点をまとめます。

目次

バッテリー劣化の症状

  • フル充電しても使用時間が短くなる
  • AccuBatteryなどの計測アプリで容量が大きく低下している
  • 充電中や使用中に発熱が増える

筆者の場合、計測値は新品時の約66%まで低下しており、体感でも明らかな劣化を感じたため交換を決意しました。

最近Zenfone9バッテリーが劣化してるっぽいので交換した

バッテリーの状態 66%

新品の状態が100%だったかは調べなかったけど、AccuBatteryの数値66%を信用すると約1/3まで劣化している。
実際に使ってる感覚も劣化してる感じだったのでバッテリー単体を購入して交換した。

バッテリー交換の方法として幾つかあるけど

メーカーに送って交換

前回USB Type-C端子交換でメーカーに送ったら1ヶ月もかかったからこの選択肢は無し。

修理専門店に持ち込み(送付)で修理

近くの店を探すのが面倒。送るのはもっと面倒。

バッテリー単体をネットで購入して自力で修理

今までの幾つかの端末も自力でバッテリー交換してきたので、一応YOUTUBEで分解動画を確認してこの方法を選択。

Zenfone9のバッテリー交換の工程は簡単

YOUTUBEで動画を確認すると、Zenfone9はバックパネル側から交換できるので工程自体は結構簡単。
画面側からだと画面を吸盤で剥がすのが結構大変。xiaomi mi pad4は画面がなかなか外れなくて3日がかりだった。

工程1 バックパネルを外す

Zenfone9 Battery交換 分解

カメラ横にピックを差し込みやすい隙間があるので、ここから差し込んで一周回って外す。
両面テープで貼り付けてあるだけだから簡単。

工程2 基盤部分に被せてあるパネルを外す

Zenfone9 Battery交換 分解

ネジで留めてあるのでシルバーのネジも白のネジも全部外す。

工程3 フレキシブルケーブルを4つ外す

Zenfone9Battery交換 バックパネル

ケーブルを外さないとバッテリーが外せない。

工程4 バッテリーを外す

粘着テープで貼り付けてあるので、損傷しないように気をつけて外す。
金属製の物は絶対に使わないこと。(精密ドライバーで外そうとして損傷させて発火してしまった)

竹串なんかを差し込んで浮かしてあげると良い。

次回のバッテリー交換時期までこの端末を使い続けるかはわからないけど、次の事も考えて交換したバッテリーは両面テープを使わずに置くだけ。

工程5 新しいバッテリーを取り付ける

新しいバッテリーを取り付けて、今までの工程を逆にしていく。

終了

これで終わり。
バックパネルを貼り付けるための両面テープは貼り替えないと防水性能が皆無になるけど、無いのでそのまま貼り付けた。

今まで何度もバッテリー交換をしてきて、無理に力を加えて曲げてしまって発熱したことはあったけど、発火したのは今回初めてだった。
リチウムイオンの発火動画を見てたからかなり焦ったけど、動画ほどの爆発ではなく少し発火した程度で済んだので良かった。
ついさっき交換したばかりだけど、まだ発火部分の温度は30度以上ある。(外気温16度)
慣れてない人は充分注意してください。
というかバッテリー交換は命がけになるかもしれないので業者に任せるのをお奨めする。

リチウムイオン Zenfone9 Battery 発火

交換しても70%

AccuBattery Batteryの状態

バッテリーがすでに劣化してるのか、AccuBatteryの計測がおかしいのか、初回だからこうなるのかわからないけど、初回計測は70%になった。

しばらく使ってると増えてくる気がするので、後日また経過報告。

翌日 経過報告 推定容量99%

AccuBattery 推定容量

AccuBatteryの推定容量で99%まで戻ってた。

3日後 100%超えた (計測誤差)

AccuBattery 推定容量

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