2021/04/10
グランエースのマイナーチェンジに求めること
増車する写真撮影のロケ車として候補に上がってたのが、まず
・グランエース プレミアム
・ハイエース ファインテックツアー
・ハイエース ワゴン FLEX架装仕様
・メルセデス・ベンツ Vクラス
用途のメインは婚礼前撮りロケ。
グランエースのメリット
- 上級送迎車のコピー通り上級感がある。
- アルファードのエグゼクティブパワーシートが2列目、3列目に備わる。
- 530x197x199の車体サイズで室内も国内最大級。
- 燃料が軽油。
- 2列目の開口部が1mもあって着物を着てても乗り降りしやすい。
- 車体価格650万円で内容の割に安い。
- このサイズで奇跡の最小回転半径5.6m。
- 安心のトヨタ
- 極めて他人とかぶりにくい。
グランエースのデメリット
- 大きすぎて駐車場に困る。
(530x199x197の高さ199は問題ないけど車長530と車幅199は駐車場を選ぶ 幸い自宅とスタジオの駐車場はギリギリ大丈夫) - 天井が低い。
(天井というかシートの座面から天井の高さが重要。FRだからシート下にシャフトが通ってるせいで室内高が結構低い。だけど、座面から天井は意外と高さがある。鬘の新婦様は高身長じゃなければぎりぎり大丈夫そう) - ハイエースと比べて室内長が短い。
(エンジンがフロントだから仕方ないけど、ここはハイエースに軍配があがる。室内幅はグランエースの勝ち) - 3列目までエグゼクティブパワーシートなのでシートの厚みがありすぎて荷室が狭い。
(6人乗車の時は良いけど、殆どが4人乗車なので荷室量を確保したい) - 今どき時代遅れのアイドリングストップ装備。
(既に絶滅方向に進んでる装備が未だに標準装備) - 運転席周りのボタン配置がおかしい。
(メーター右に配置するべきボタンがセンターパネルに並んでいる無駄) - プレミアムだと8人乗りが選べない。
(グレードが二種類しかないので選択性が悪い) - ドアハンドルがハイエース。
(上級送迎のコピーに相応しくない) - サンルーフがオプションでも選べない。
(Vクラスのサンルーフが羨ましい) - 国内仕様はミドルルーフがない。
(海外仕様はあるのに) - 電動リアゲートがない。
(なかなか致命的。アフターパーツでは存在するけど信頼性が怪しい) - エンジンスターターがオプションでも無い。アフターパーツも無い。
(YUPITERUの対応表に載ってない。純正もない) - 後席の窓が開かない。
(室内空間を確保するためなんだろうけど残念) - デジタルインナーミラーが全面でなく縁取りが大きい。
(二週間借りてたアルファード エグゼクティブラウンジのデジタルインナーミラーは全面液晶だった 今のデリカもアフターパーツで全面液晶のバックモニター) - 運転席助手席にアームレストがない。
(アフターパーツであるけど、純正で装備してて欲しい)
個人的な使い方だと、シートは8人乗り仕様で3列目を取り外した状態が一番良い。
普段は4人乗りで緊急時に3列目に2人乗せるという使い方。
それだと荷室が広く取れる。
デメリットの中で特に改善して欲しいのは電動リアゲート装備とエンジンスターター。
あと、できたら後席の乗り降りは高さ40cmを超えるんだから助手席側だけでもオートステップも標準装備にして欲しい。(現在はディーラーオプションで30万円)
ハイエース ファインテックツアーとワゴンは内容的には良いんだけどグランエースと比較したら内外装共に商用車感が消せない。
ベンツのVクラスは電動リアゲートもあってリアゲートの窓だけも開いて、後席の窓もチルトで開いて良いところばかりなんだけど、乗り心地の評判があまり良くないのと輸入車よりトヨタの方が個人的にメンテナンス性が良い。
グランエースのMC発表を楽しみに待つ。