昨日釣ったあらかぶ(標準名カサゴ)達を、今日刺身と湯引きと唐揚げとみそ汁でいただきました。
あらかぶは一年で100gくらいしか大きくならないと言われてるから、560gは5年以上生きてたという事。
n外敵の多い海で、釣られるXデーの為に敵から身を隠して餌を捕食して生き延びてきた。
nこのあらかぶは生まれる前から人間に食べられる運命だとわかってた。
nそれでも、それが生まれて来た意味だと悟って、5年以上もの月日をかけてひたすら美味しく育った。(勝手な妄想だけどね)n
n
手を合わせて「いただきます」「ごちそうさまでした」という日本の文化。
nこの意味が今頃になってやっと少しわかった気がする。
n“食べ物=命”に感謝するという事の意味。
n魚釣りをして、自分で絞めて捌いて食べるようになって、心から感謝して「いただきます」と「ごちそうさま」が言えてる。
田舎で育った子供達は、おばあちゃんが鶏を絞めて見せて夕飯の食卓に並んだりするから、小さい頃から命を食べてさせてもらって自分が生きてるという事が早いうちにわかったりするみたい。
nでも都会で育った人たちは、スーパーに行けば何でも捌かれた状態でパックに詰められて並んでるのを買って食べるだけだから、命の意味は分かり難い。
手塚治のブッダにアッサジという修行僧が出てくる。
nアッサジは予知能力があって、自分が死ぬ日がわかってた。
nその日を迎えたら1人旅立ち、飢えているオオカミの子供そばで横になり餌になって一生を終えた。
nあらかぶを戴きながらそれを思い出して、信心について考えなおしたりした。