2020/01/02
xiaomi mi max3
Canon EOSのFTP転送先として愛用してたZenfone3Ultraのバッテリーが劣化してきたので、移行先としてxiaomi mi max3を選んだ。
Zenfone3Ultraはebayでバッテリーのみを購入して自分で交換したんだけど1つ目は数日でバッテリーが壊れて使えなくなった。
2つ目のバッテリーは3,000mAh程度しかいかないので交換前より小容量化してしまった。
3つ目に挑戦する元気は今のところ無い。
で、xiaomi mi max3なんだけど中華端末は初めて。
ネット上の評判はそこそこ良かったので挑戦してみた。
価格はAmazonで25,000円程度でグローバル版。
Zenfone3Ultraが50,000円程度だったことを考えると、発売日はだいぶ違うけど半額でこの性能が得られるのかと驚く。
Zenfone3Ultraと比較して、ギャラリーアプリでの処理速度は速い。
Soc性能的には大差ないんじゃないかな。
EOSからWFTを介してFTP転送するのに問題点が一つだけある。
テザリングのチャンネルで13chが選ばれること。
EOS1DX2とEOSR+WFT-E7Bであれば13chでも対応してるので問題ないんだけどEOS5DⅣは1~11chまでの対応だから13chにはつながらない。
EOS5DⅣのWi-Fiマニュアルの中にある画像で12ch13chも表示されてるから、つながるかもしれないとカスタマーサービスにメールしてみたら、誤表示とのこと。
5DⅣが発売されて何年も経ってるのにCanonはずっと誤表記を続けてきた相変わらずカスな会社。
責任とって13chに対応しろよと言いたいけどしてくれないだろう。
Zenfone3Ultraの方はテザリングすると1chしか使わないからEOS5DⅣとの相性は問題ない。
mi max3の方が1chか13chの空いてる方でテザリングする機能があって通信速度的には良いんだろうけど5DⅣを使ってる限りは困る。
rootを取ったらチャンネル設定が出来るようになるかもしれないけど、今まで必要に迫られたことがなかったのでroot取得の経験が無い。
そこで対策として1chでテザリングが立つまで何度もONOFFの繰り返し。
チャンネルチェックはAQUOS R3に入れたWi-Fiアナライザーを用いる。
撮影の度にこの工程を踏まなければならないからめんどくさいけど今の所は仕方ない。
xiaomi mi max3はその点を除いてはだいたい満足。
Android9ベースのOSになってるからロック画面が消せなくて最初は面倒だと思ってたけど、開発者モードからロック画面スキップの設定が出来た。
あとB19に非対応だからdocomoSIMを入れてメインで使うには少し都合が悪い。
私と同じようにEOSのFTP専用として使う分には問題なし。
今までサブ機としてデータSIMのみで使って来てB19非対応で不便を感じたこともない。
今まで中華は敬遠してたけど、このxiaomiを使ってみて考え方が180度変わった。
小米は利益率が現在8%で5%を目指しているらしい。ちなみに林檎は60%。
大雑把に言うと小米の50,000円の端末は40,000円の原価で出来てる製品で、林檎の100,000円の製品も原価40,000円で出来てる。
小米の50,000円の端末の性能は林檎の100,000円の端末の性能に匹敵する。
xiaomiの製品でもう一つ気になってるのがmi pad4。
Zenfone3Ultraの前に使ってたAQUOS PAD SH-06Fと同じ画面比率が16:10で、画面サイズは8インチ。
これは一眼レフのアスペクト比である3:2のデータを見るのに丁度いい。
現在普及してるPCのワイドモニタも同じ16:10である。
8インチというサイズで今まで使ってたものより大きく重くなるけど、10インチなどと比べると小さな差。
やはり一眼のデータを閲覧するには16:10がいい。