DJI AIR2S with DJI RC
DJI AIR2S用の送信機としてちょっと前からDJI RCを使ってる。
出来たらDJI RC PROが欲しいけど何倍も高いのでDJI RCで妥協した。
どこかで見たようなみてないような情報で、DJI スマートコントローラで2機体と紐づけできるような事が書いてあって、これ系のコントローラーがずっと気になっていた。
DJI AIR2SはスマートコントローラもDJI RCもDJI RC Proもどれも対応していて選択肢は3つになるのだけど、とりあえずDJI RCが3万円台で一番安い。
スマートコントロラーは中古でたくさん売られてるけど通信システム?がOcuSync2.0で、AIR2SはO3とバージョンが違うのでその辺が結局よくわからなかった。 たぶん、O2で通信することになるんだと思う。
2機体同時紐づけは無理
情報が得られなかった何台まで紐づけできるのかって事なんだけど、これは1台だけだった。
複数の機体で使いたかったらその都度接続設定をすることになってめんどくさい。
ケアリフレッシュを有効にするための紐づけもを忘れずに。
DJI RCを使ってみて
とりあえず触った感じはとても安っぽい。
OSはAndroidの古いバージョン(9ぐらいかな)が使われてるっぽい。
なのでAndroidユーザーなら何の問題もなく使えると思う。
DJI Flyアプリがインストールされて居て、他のアプリはインストールできない。(DJI RC PROでは出来るらしい)
ファームウェアのアップデートはWi-Fi接続で行う。
SIMカードは入らないのでWi-FiモデルのAndroid端末ということになる。
かなり低スペ端末なんだろうけど、DJI Flyしか入ってないので動作が重いという事はない。
飛行中はWi-Fiは切断される。 Wi-Fiを繋いだままだと飛行のための通信に不具合が出るらしい。
だからマップはWi-Fi接続中にダウンロードしてオフラインで表示できるようにしておいた方が便利。
USB Type-Cポートが2つもある
蓋無しで開放されてる方は充電用のポート。 PDで急速充電出来る。
キャップ付きの方はAndroidに繋がってるけど、何でも出来るわけじゃなくてここもDJIの独自カスタマイズでだいぶ制限がかけられてるみたい。
DJI RCとAndroid端末をC to Cケーブルで接続してデータを抜き出そうとしてもダメだった。
USBメモリ等→DJI RCへのデータ転送や表示は出来るみたい。
便利といえば便利だけど
DJI RC-N1+端末で使う場合と比較して全てにおいてDJI RCが良いというわけでもない。
まずはバッテリー問題
DJI RC-N1とAndroidをC to Cケーブルで接続して使う場合は送信機からAndroidに強制給電されるので凄い勢いで送信機のバッテリーが減っていくのだけど、ケーブルの間にダイオードを入れて給電をほぼカットできる。
iOSの場合は給電のON-OFFが選択できる。
自作の給電カットケーブルを繋いでる場合は送信機が使う電力は機体との通信だけになるけど、DJI RCの場合はAndroidを動かす分と液晶を表示させる電力が消費される。
スリープモードのようなものは無いので電源ONの間ずっと液晶が表示された状態になる。
OSがフリーズした時問題
今のところは経験ないのだけど、飛行中にDJI RCのAndroidがフリーズしたときが怖い。
DJI RC-N1であれば別の端末につなぎ直せば解決するけど、DJI RCだとそうはいかない。
去年の夏の暑い日は、Android端末が高温で保護モードになることが何度もあったのでDJI RCではそうならない事を願う。
いずれはDJI RC Pro
液晶一体型の送信機に興味津々でとりあえずDJI RCを購入してみたけど、DJI RC Proも使ってみたい。
DJI AIR2Sは2台あるので、そのうちRC Proも入手してみようと思う。