EOS-1DX markⅡとEF70-200mm F4L IS USMでモデル撮影
最近70-200mmはF4Lばっかり。
今年買ったばかりなのにもうⅡの噂が出ててショックだけど、使い倒してる感じ。
カメラの高感度性能とソフトのノイズ処理性能が10年前と比べたら格段に上がってて、披露宴とか暗いところでの撮影でもF2.8は無くてもいける。
24-70もF4ばかり使ってるし、16-35もそろそろ・・・。
変化だけの役に立たないブログ
model
最近70-200mmはF4Lばっかり。
今年買ったばかりなのにもうⅡの噂が出ててショックだけど、使い倒してる感じ。
カメラの高感度性能とソフトのノイズ処理性能が10年前と比べたら格段に上がってて、披露宴とか暗いところでの撮影でもF2.8は無くてもいける。
24-70もF4ばかり使ってるし、16-35もそろそろ・・・。
ちゃんと撮影した写真をUPするのは久しぶりな感じがする。
婚礼前撮り1回
コンポジロケ1回
コンポジスタジオ1回
まだ仕事で使ったのは3回だけ。
去年の夏からEOS-1DX markⅡ 2台でずっと撮影してきたのでEOS 5D markⅣを評価する基準はEOS-1DX markⅡになる。
まぁほとんど偏見なので参考には成らないと思う。
画質や操作性は前モデルのEOS 5D markⅢと比べて大きな差はない。
画素数が増えて3,000万画素になったのでブレが確認しやすくなった。
画素数が多いとブレると勘違いしてる人が多いけど、カメラ内にあるCMOSの画素数が増減したからといってカメラ自体の物理的なブレ量が変わるわけがない。
画素数が多いとブレが記録されやすくなるだけで、ブレやすくなるわけではない。
また、大伸ばしをしないなら多い画素数は必要ないと勘違いしてる人も居るけど、分解能が高いと編集する上で大きなメリットになる。
でも編集も大伸ばしもしない人にはメモリを多く使うだけでメリットはないかも。
そういう人は記録サイズをMやSに設定すればいい。
操作性に関しては細かな差は沢山ある。
背面液晶タッチパネル、AFゾーン変更用ボタンなど。
個人的に評価してるのは1DXのファームアップ後と同じようにAELの*ボタンでAFが可能になったこと。
AF-ONをワンショット、*をAIサーボにしておけば静物にも動体にも瞬時に対応できる。
AIフォーカスも同じことなのだけど、カメラ任せより分離させて人が選ぶほうがより正確になる。
サブ電子ダイヤルの上にあるAFゾーン変更ボタンはダイレクトに設定。
これは要らないと思ってたけど、あると便利だった。
今までM-fnを押すのが面倒でAFゾーン変更しない場面が多かったけど、これからは頻繁に変更していける。
価格も1DXⅡに近づいたけど、機能も同じように近づいた感じがする。
5D4を購入する決定打になったWi-Fi機能の搭載だけど、期待しすぎた面がある。
5段階評価で3~4ぐらい。
やりたい事はとりあえず出来るのだけど、1DXの外付けWFTと比べて省電力モードが無かったり設定保存数が3つ(1DXⅡは40個)だったり、電波強度が弱かったりと想像以上の劣化版だった。
(WFTserverモードがないのはCanonCameraConnectで代用できるので問題なし)
だけどこれが有るのと無いのとでは0か100かの違いで、もし内蔵されてなかったら絶対と言って良いぐらい購入してない。
このWi-Fi内蔵にはFTPサーバーモードが有るのが大きい。
スタジオならIISを立てたPCへワイヤレスで即時転送出来るし、ロケでもFTPサーバーを立てたAndroid端末へ即時転送できる。
すぐにタブレットの大きな画面で閲覧できLINEなどで転送できるだけでなく、ボディ内のCFとSDに加えタブレット内の合計3つにデータが保存されるから、もしボディ内のデータが破損したとしてもタブレット内のデータは残る。
取り直しの出来ない撮影をしてるフォトグラファーにとってこんな頼もしい事はない。
タブレットでクラウドを設定してたらカメラから飛んできたデータを指定した複数のクラウドへ自動アップロードも出来るから、ここまで来るともう何があってもデータは消えない。
下位モデルの内蔵Wi-Fiでは、こういう事は出来ない。
これがFTP搭載にこだわった理由。
邪魔になるけど1DXⅡにはWFTをつけっぱなしにしてる。
画質はどうなんだろう、1DXⅡと同じ感じ。
マニュアルはPDFで読む派だけど、5D4のマニュアルは全部で800ページぐらいあった。
ほぼ全部読んだけど疲れた。
カメラがデジタルになって電子機器化したせいで機能増えすぎ。
EF24-105mmF4L IS Ⅱ USMについては酷評が多かったけど、個人的な感想を言わせてもらったら買って損した。
最近のEFレンズの傾向からもっと解像力が高いと思ってたけど前モデルよりモヤモヤした写り。
周辺減光や歪曲収差は抑えられてて、周辺解像度は上がってるけど中心がダメダメ。
EF24-70mmF4L IS USMもF2.8LⅡに比べたらモヤモヤだけど、24-105は輪をかけてモヤモヤ。
絞っても全然ダメ。
便利ズームは便利ズームでしか無いって感じ。
動画でFHDぐらいならその辺は認識できないから、動画用レンズとしては良いかな。
5D4のレンズキットになってるけど、これじゃ5D4のCMOS性能を全然活かせなくて残念レンズだった。
もうずっと前からネットUP用のJPEGは長辺1500pxと決めてたけど、これからは2400pxに変える事にした。
1500pxにしてた理由は3:2のアスペクト比で1500x1000とキリが良い数字だったのと、フルHDぐらいの液晶モニタに丁度良かったから。
2400pxに変える理由は、1500pxより大きな解像度に耐えうる画質をアベレージにしたいというステップアップ要素と、数値自体は尊敬する大先生の真似。
と言ってもこのブログはcolorboxを導入してるからそれをOFFに出来る人かDLした人しかUPしてるサイズをフルピクセルで見ることは出来ないのだけど。
このエントリーから2400pxになります。
フルピクセルで閲覧したい人は頑張って。
EOS 20D,EOS 5Dの頃からほぼ100%をRAWで撮るようになってJPEGは使ってなかったけど、Wi-Fi転送用で撮ってたJPEGとRAWをCameraRawで開いたらレタッチ耐性の差が昔ほど大きくないように感じた。
RAWの方がレンズ補正が有効だったり便利な面はあるけど、重要じゃない撮影はJPEGで良いのかなーと思ったりした。
差が0じゃないからこれからもRAWで撮るけど。
SS1/400 F10 ISO1250
カメラの高感度性能が上がって、こういうISOでも後処理でノイズ低減させる事を前提にしなくても撮れるようになった。